ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

世知辛い

テンチョです。


とあるお得意様がコロナ禍でもコンスタントにご来店して頂いているのですが、いつもマスクをしていないんです。


感染症の影響がお仕事に無いかという意図の質問を投げてみたところ、「ウチの会社は基盤がしっかりしているからね!大体死んでるのはジジババだろぅ?」とのことでした。
そうとも言い切れませんが、そこの部分は無視して基盤がしっかりしているという部分にだけフォーカスして話を展開することにしました。

マスクの効果を表すことは難しいと思います。
大体各々同じようで違うマスクをしているわけですから。


非感染者同士ならマスクがあっても無くても関係ありません。
でもその日その瞬間に罹患しているかどうか調べられないし、表向きにも分からないから感染症というのは難しいんですよね。



マスクはコロナを含め「自分と他人を傷つけたくない」という意思表示とも思っています。
マスクをするしないというのは自由ですしマスクを装着したくても出来ない人もいるでしょうけど、できるならしたほうがいいですよね。
不快でないのかと言われれば不快ですけど、以前ほどの嫌悪感は無くなりました。

どのような理由でしていないか分かりませんが、マスクをしていない人やマスクが不潔な人、マスクをちゃんとしていない人には近づきたくはないです。
これって感染症とは関係なく、様々な理由での防衛術です。

マスクは服装と似ていて自身を映す鏡のようなものなのかもしれません。


因みにちょっとしたを吐いてみると、マスクを着用しない理由がそれぞれあるでしょうが、『イキって晒すほどのツラじゃない!』ってこと多い。
以上、でした。




少し話はそれますが、例えば見知らぬ女性が重そうな荷物を運んでいて、転んで荷物を道端にぶちまけたのを見かけたとしましょう。


その女性がマスクをしていなかったら助けますか?助けませんか?
正直私なら見て見ないふりです。
何だったらマスクしていても無視しちゃいます。


感染のリスクがあります。
感染したら表向きには「仕方ない」と言ってもらえますが、今でもコロナ感染者となったら面倒を起こしたのと変わらない対応をされます。
会社は少ない人員を割いて手配しなければなりませんからね。


起き上がらせるために体に触れてセクハラだのなんだのと言われたらたまったもんじゃないです。


なんでこんなに世知辛くなってしまったのか・・・。
多分『非差別』や『非蔑視』などの活動が活発化しているため、マジョリティがマイノリティに関わりたくないという意識が強いのかもしれませんね。
モラルや制度が敷かれても人間の本質がまだ追いついていないので、対応できていないと思えます。


多様性と包括性を謳い過ぎた挙句、相手から「あなたの嗜好や境遇を認めはするが、面倒なので関わりたくない」となってしまっていないか。
これも人類が選択した道筋だから仕方ないのでしょう。


ごちゃごちゃ考えてないで助けたら?
はい!ごもっとも。


今日(ホントは昨日)もぐいっと!

頑張っていこー!
あ、私は本日休みです。



以上です。