日本人は観察が好きなのかも
テンチョです。
年末年始のテレビははスポーツ、お笑い、歌番組、ドラマ特番などが占めます。
格闘技は見ましたが、他は殆ど見ていません。
M-1は錦鯉というコンビが優勝したようです(これも見ていない)。
その後もネタ番組がてんこ盛りなのを見てちょっと思ったことがありました。
海外のコメディアンって舞台で観客や視聴者に向かって訴えるスタイルが多いと思うんです。
それに比べ日本の特に漫才やコントって、関係性だったりその人たちの様子を見て笑うっていうスタイルです。
観客や視聴者はその人達
がどういう人なのかを観察して徐々に関わっていくような、普段の日本人気質の感覚に近いのかなって考えたんです。
初対面の人と関わってみて今後お付き合いをするか判断するような飛び込み型の人って少ない傾向ですね。
例えばテンチョが初めて訪れるホームセンターに9㎜の六角レンチが欲しいという明確な意思を持って来店したとします。
店舗に入るなり店員さんを呼び止めて目的のアイテムの売り場を教えてもらおうとは思いません。
一旦、どんな売り場構成なのか?どんなラインナップなのか?どんなアイテムが豊富なのか?などをチェックして自分で探してみます。
潜在的に店舗や店員さんの雰囲気を品定めしているのだと思います。
良い店だなと思えたらまた来るかもしれないという意識が働いているのかもしれません。
カップルYouTuberとかいうナゾなジャンルが人気なのもそういう観察する楽しさや特性をうまくついているのかもしれませんね。
因みにテンチョもカップルYouTuberの動画を見たことありますが、結構面白いものです。
落語家さんは1人で話しますが、やはり一人数役をこなしているので第三者的に話を聞いている感覚です。
古典的に見えるかもしれませんが綾小路きみまろさんは漫談で客弄りをします。
ありそうでなかった芸風なのかもしれませんね。
傍観者である第三者でいさせてもらえないという楽しさがあるように感じます。
何だか話がまとまらなくなってきました。
ま、取り敢えず自分を含めて観察が好きな国民が日本人だなーと思った今日この頃でした。
以上です。
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