ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

自転車に乗るのは運動したいわけじゃない

テンチョです。


スポーツ自転車を走らせるのは運動のためではありません。
キッカケはそうだったかもしれませんが、始めてすぐに運動するという概念は消え去りました。


人力で移動する楽しさ。
ジョギングではいけないような場所まで行けるのです。
余計なことを考えなくてもいいという気分転換。
速く走る為や効率よく走行するスキルやメンテナンス。
快適に走る為のグッズや工夫。



速く走行できるようになれば、今までのスピードを楽に走れるようになります。
効率よく走れるようになれば、今までの距離を少ない体力で走行できます。
速く効率よく走れるようになれば、今までの同じ時間内同じ体力でより遠くに行くことが出来ます。


逆に自転車事態のトラブルや他者との接触などのリスクも増えます。
ですからより自分を他者に認識してもらえるように、そして他者の行動をいち早く察知する能力も磨かないといけません。


万が一トラブった時に最低限対応できるように、修理キットやドラレコとしてのカメラも設置しています。


私はソロライドがメインで、友人は普段の足としてクロスバイクに乗っている人が何人かいますが、ただ自転車に乗るという目的の人はいません。

一人で気ままに自転車を漕ぎ、向かい風ならペースがガックリと落ち、休憩したいときに休憩し、辛くなったら目的地についてなくても引き返す。
辛いけど走り切ろうと頑張るときもあります。




それはこのような光景を目の当たりにし、自走で来たという達成感が疲労感を吹っ飛ばします。




いつも訪れる荒川右岸の光景だって、特に岩渕水門や平井大橋付近の景色は何度見てもスケールが大きくて素晴らしいです。
ビル群に囲まれた狭い空とは違い360度のパノラマの空が広がります。
それが普通の光景の人もいるでしょうけど。

インドアトレーニングで鍛えているのは運動という目的とは違い(それもある)、まだ見ぬ絶景や楽に遠くまで足を延ばせるようにするためです。


今日もまたつまらない映画を見ながらペダルをせっせと回すのでした。



以上です。