ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

なんか変だよ日本の道交法

テンチョです。



センセーショナルなタイトルです。
まあこんなこと多分全国では日々起こっている事なんでしょう。

ひき逃げのクルマの救護義務違反とその他の賠償から逃れるための逃走を一方的に叩いています。



前提としてひき逃げした自動車の運転手はとっととお縄になればいいと思います。
しかしテンチョとしては何か解せない点がいくつかあります。


法律としては自転車に乗車している状態は軽車両になるはずです。
信号のない横断歩道を軽車両が渡ることは絶対ダメではないですが、歩行者ではないです。
だから横断歩道かどうかは本来関係ないのではないか。
更に自転車がクルマに接近しているのとかお構いなしに、ロナウジーニョばりのノールックで飛び出しています。
ドラレコのクルマも急ブレーキを掛けています。

この一連の事故を引き起こしたのは自転車の老人に他なりません。



過去の判例からすると恐らく老人の過失は5%ほどでしょうか。



この国の法律おかしくないですか?
実はこの事故が起きた国って・・・・・



日本なんです!



え?知ってました?
それはそうですよね。




信号の無い横断歩道付近に歩行者がいる場合、車両は一時停止が義務。
え?ずっと立っていたらずっと動けないの?
待ち合わせで立っているだけでも?
パトカーは赤色灯あるからいいけど、どうなっちゃってんの?



但し乗車中の自転車も配慮しなくて良いわけではなく、そのスピードによっては歩行者と同等と判断し安全を確保しなければならない。
つまり自動車よりは弱者ってことね。うん、まあ百歩譲って納得しますわ。



でもそれは横断歩道とは全く関係ないはないですよね?
テレビも裁判所も警察も自転車を軽車両と位置づけながら、歩行者とも扱うダブルスタンダード。


都合のいい時は車両に入れ、都合の悪い時は歩行者として見なす。


何処かの誰かの都合なんだろうけど。



一方、これは以前にも一度綴ったことがあるのですが、

歩行者や自転車は『やれるもんならやってみろ!俺は交通弱者だ!罪をかぶるのはお前だ!』と思っている節があると思います。
罰さえ受けさせれば足を跳ばされてもいいのか?って話です。
逆のことは考えてないのかしらね?


事故って基本的に両者とも得することはなくて損しかありません。



それにしても法律を何とかしませんかね?
深夜の高速道路で人間が寝そべっているのをひき殺したら罰があるんですよ?
どうなってんだ。




この印象操作のようなニュースって2017年の東名高速の煽り運転の一連の事件と同じように気持ちが悪いです。


煽り運転で危険に晒した犯人は確かに一番悪いですが、後方からぶつけたトラックが夫婦を殺したんです。
なのにテレビではそこにはあまり触れないんです。


煽り運転で停止させたことは殺人にも近い行為ですが、煽り男は実際には殺してはいない。
殺してはいないけどそれと同等だったとして、それでも殺したのはトラック運転者。
高速道路で停止していたらひき殺しても仕方ないという印象操作をしていると思います。
なぜなら一番悪者に仕立てたいのは煽り運転の男だから。
パブリックエネミーNo1は煽り運転男!とね。



テレビのニュースは嘘ばかりだからテレビは見ないといってもネットで拾った情報は正確なのか?という何も信じられない世の中です。

ネットもテレビも互いにソースとしながら情報を流すことが多いですから。

それらを統合して自分なりに咀嚼し、その情報は何に担保されているのかを判断するしかないと思います。


欲しい情報しか取りに行かない、信じたいものしか信じない、都合が悪いものは見て見ぬふり。

そんな風になってないか?と自分で自分に問いかける。



以上です。