大袈裟に言えば先人は偉大
テンチョです。
自転車ネタです。
サイクリストの最たる姿とはこんな感じでしょうか?
ピッチピチのスキンウェアにソックス、穴がボコボコ空いたヘルメット、シャキーン!なサングラス、ドロップハンドル。
私もね最初は「あれはないわぁ~」って思ってたんですよ。
ま、最初だけでしたよ。
結局は効率的に考えられているので、行きつく先はそこでした。
ただクロスバイクはなるべく普段着で乗っています。
クロスバイクに乗るときは半径5㎞圏内といった距離感です。
どっぷりとサイクリングを楽しもうとするならば、なるべく空気抵抗を減らし、疲れにくいスタイルを維持でき、速乾性の高いウェアを着用します。
より速く=より遠くへ=より疲れにくい=快適性という図式です。
車体が路面と接触するのは細いタイヤです。
それに対しててこの原理で言えば、移動物体の上部に抵抗物があると車体下部よりも減速抵抗を受けやすくなると思われます。
同じ前面投影面積であっても空気抵抗の受け方や流し方によって効率が違うのでしょう。
殆どサイクリングしたことのない友人とサイクリングに行った際、荒川CRで走っていて「向かい風が辛い」と言っていました。
その日は無風でした。つまり走行風を向かい風と勘違いする程に空気抵抗というのは大きいという事です。
「そうまでしなくても長い距離は知れるでしょ」と言われればそうなのかもしれませんが、8時間かけてママチャリで100㎞を走破するのと同じ時間同じ疲労度で150㎞を走破できたとしたら、自然と150㎞走れる方を選択してしまうものです。
時間と距離を揃えたら疲労度が変わってきます。
距離と疲労度を揃えたら時間が変わってきます。
そんなこんなでツールドフランスを走る選手と私は素人目には全く同じように見えるほどまで来ました。
これ以上は車体を変えようが、格好を変えようが走行速度は劇的に変わらないでしょう。
走行速度を変えるのは動力源である人体を鍛えること。
鍛えぬいた果てに機材の善し悪しが出てくるのだと思います。
昨日もジョギングを4㎞しました。
脚がガクガクです。
ポンコツめ!はい、そうですけど何か問題でも?
以上です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。