紫を使いこなせ
パープル大好きテンチョです。
紫という色は古くは暴走族などの不良が好む色のイメージや、ホストが身に着ける煌びやかなイメージがあるでしょうか。
少し悪ぶった、或いは色気といった色です。
現代ではそういうイメージもだいぶ薄まりましたが、抵抗感が拭いきれない方もテンチョ世代より上は多いかもしれません。
古代ローマでは皇帝が身に着ける特別高貴な色でした。
若いころはテンチョもあまり着用しないカラーでしたが、今はむしろ逆に積極的に取り入れます。
紫と言っても様々な濃淡と色彩があります。
テンチョの勝手なイメージ
パープル=青と赤を混ぜた色、高貴、華やか、峰不二子、サツマイモ
バイオレット=すみれ色、やや青みがち、オカマバー、ヤンキー
こんな色も紫という枠だろう。
ボルドーや藤色或いはラベンダー。
日本人男性だとなじみの深い紺色は黒っぽい青で、紫は青と赤を混ぜた色なので、当然青との調和がとりやすいと思います。
そして少しの赤みが少なからず色気を出せます。
青みがちなバイオレット系の紫やラベンダーは白やライトグレー、ライトブルーと組むことによって、爽やかでほんの少しアクセントの効いた、脱色気コーディネートを作れます。
ボルドーやパープルは紺や茶色と組むと、渋みのある意外性の強い印象に仕上がります。
シャツもアイボリーにしたりして、アースカラーの中に入れ込むことで、上品な色気を演出します。
身近で紫のアパレルが自分の物しかなかったので、メンズでコーディネートを紹介してますが、当然シャツタイでなくても、婦人服でも理屈は一緒です。
但し黒と組むときだけは、やや尖った印象になるので、意図的でない限りは避けた方がいいでしょう。
以上です。
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