若さに付いていけない企業
テンチョです。
弊社のコロナ前の購入客の構成比として、プライスベースで顧客7:新規3という現実でした。
それが今年は9:1へ。
メチャクチャ遅いですが、昨年からオフィシャルのラインを確立し、お友達増加へ加速せよとのことでした。
店頭でも肌感で若年層の来店増加傾向を感じるとこができます。
それなのに買い上げ分布で、若年層(新規)の増加があまりにも緩いと本社が憤慨しているようです。
はあ?
商品デザイン、コーディネート、店舗デザインを変えずに、人員とメディアいうソフトだけで取り込めるほど甘いわけないですよね。
これってつまり、若い人が興味あって来てくれてるのに、欲しい商品がない、求めている雰囲気と違うということですよね。
ちゃんとトレンドをキャッチしている、ルイヴィトンメインのLVMH、グッチメインのケリング、カルティエメインのリシュモン等は早々にブランドイメージを刷新して、トレンドを産み出しています。
それをせずに接客方法を変えて、若年層にどう販売するのか?
無茶なこと言っちゃいけませんぜ。
余計時代錯誤に拍車が掛かってると思いますけど。
親しみやすいように「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは」にするのはどうか?と提案がありました。
本当にそうかわからないけども、若い人は丁寧な接客苦手だからそうするのが良いってさ。
いいけどさ、メッチャ小手先だね。
あと、ふんぞり返ってハッキリと言っておきますが、丁寧な接客苦手なんですけど。
ずっと前からメチャクチャフランクな接客ですよ。
現場を見ていないと、こういうことになるんですよ。
デザイナーもバイヤーも社長も営業も、自分達がカッコいいと思っているものが時代遅れなんですよ。
なぜならお前らは若くないから。
または若い感性が欠如してるから。
客観的な視点で自社を見つめ直した方がよろしい。
どのような商品、ロケーション、立ち位置、客層なのかを勉強しなさい。
自社のことでいっぱいいっぱいで、周りが見えていなさすぎる。
最近もバイヤーとやり取りした際に「商品のせいにしてないか?」と言われました。
ほんと分かってない。
とてもムカついたので、「お客様は要らないものは買わない。商品が良ければ高いスキルがなくても売れる。何もしないと売れないということは、商品のポテンシャルが低いということだ!」という内容を、丁寧な翻訳機にかけて言ってやりました。
残念ながら弊社には緩やかな死が待っているだけかもしれません。
テンチョも本気で考えねば。
以上です。
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