曲に香りとか味とか感じる
テンチョです。
最近ね別ブログの提供品レビュー依頼で詳しく撮影したり、実験してみたりと色々やっていて、日記側がおろそかになってしまっています。
こっちの方が大事と思っているんだけれど、手が回らないというよりは画面見てるのが辛くなってきて・・・。
さて、音楽を聴いていてたまに香りや味を感じることがあります。
潜在的な記憶や思い出がそのころの情景を思い起こさせる
なーんてカッコイイことじゃないんです。
どちらかというと曲調なんです。
しかも説明しにくい事に法則性も自分では見出せない。
例を挙げてみます。
YOASOBIの夜に駆ける
- 夜に駆ける
- YOASOBI
- Digital Music Purchase
「さよなら」だけだった その一言で全てが分かった
日が沈みだした空と君の姿 フェンス越しに重なっていた
初めて会った日から 僕の心のすべてを奪った
Aメロの2フレーズ目の太字の部分だけ。
1フレーズ目の同じ場所(アンダーライン)は全く感じないんです。
少ししゃくったような歌い方なんですが、ここのフレーズだけ線香の香りがするんです。
ヴァンへイレンのJUMP
- Jump (2015 Remaster)
- Rhino/Warner Records
- Digital Music Purchase
様々なアレンジが出ているのですが、イントロ13秒あたりでドラムが入るあたりで、アーモンドのような燻したナッツのような味を感じます。
香りというよりは味。
特にこの2015年のリマスター版が強いです。
SHISHAMOの明日も
- 明日も
- UNIVERSAL MUSIC LLC
- Digital Music Purchase
1:38 そんな時にいつも
2:00 とりあえずまだ
3:22 笑いもせず ただ
3:43 とりあえずまだ
4:26 そんな時にいつも
4:47 とりあえずまだ
5:09 明日の自分の
5:30 走り方はまた
このフレーズはほぼすべて同じ場所のメロディなのですが、全てにメープルシロップの味というか香りというかどっちつかずを感じます。
こちらはそれぞれ歌詞が違いますが、歌い方が同じだからなのか全ての部分に反応します。
星野源のドラえもん
- ドラえもん (通常盤)
- ビクターエンタテインメント
- ミュージック
のっけから歯磨きしてる感覚です。
これはこの曲というよりは、艶っぽいギターサウンド(パキャパキャした音?)で歯切れのよい弾き方全般に歯磨き反応があります。
これは結構他の曲でも多いです。
ギターのカッティングサウンドでも少し反応します。
特にテレキャスターが多い気がします。
この反応はかなり強弱があります。
と、このようにイントロだったり歌い方だったり、口で感じたり鼻で感じたり。
苦みや香ばしさだけかと思えば甘さも感じる。
神経質に『こういう歌い方』という箇所もあれば、ギターサウンドのようにアバウトになることもあります。
しかも例に掲げた3曲は思い入れがあるわけではなく、最初から感じるんです。
大抵はなーんにも感じないんですが、たまにこういった曲のフレーズに出会います。
本人としては良いとも悪いとも感じませんけどね。
何となくそんな感じがするというお話でした。
以上です。
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