ファッションブランドのアンバサダー戦略
テンチョです。
弊社もK-POPアイドルグループの一人とアンバサダー契約を結んでいます。
まあそれなりに効果はあるようですが、どこかターゲット層とそのアイドルに夢中になる層が乖離している気がします。
いえ、乖離しています。
他のブランドがそうしているからという理由以外には弊社のアンバサダー戦略を進める動機を見出せません。
ここ数年過激化するブランドアンバサダー戦争はいったいなぜ起こっているのでしょうか。
その真実はテンチョには分かりませんが考察してみます。
若年層に認知を進めているということは間違いないでしょう。
K-POPアイドルはオジサンオバサンも好きですが、『彼らのようになりたい』『彼らの身につけている物と同じものを身につけたい』という心理はK-POPアイドルのターゲットである若年層でしょう。
そこにリーチしたいということは明らかです。
TiktokやYoutube、X、Instagramなどで広告を打てばよいかもしれません。
しかし広告を鬱陶しいと思う若者は有料会員になり広告を無きものにしてしまいます。
テレビも見ない、SNSや動画配信サービスの広告も見ないという状況の真なるターゲットにどうリーチすればいいか。
それがアンバサダーなのではないでしょうか。
ある程度に金持ちな若年層はK-POPアイドルに憧れなかったとしても情報は欲しいはずです。
いい物を作り続ければわかってもらえる商売は現状厳しく、自ブランドにフィットするターゲットにぶっ刺さるイメージを作り上げ、それをいかに清潔にリーチできるかが今の手法です。
弊社はテレビCMか新聞広告でもやっておけばいいのです。
以上です。
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