ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

ここ10年加速する逃避傾向

2024年あけましておめでテンチョ


ドラゴンイヤー開幕ですね。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

元旦の今朝、富士山がきれいに見えたので撮りました。
ホント今日の今日です。



というわけで本年一撃目の投稿は昨今を大きく捉えてみました。
過去を振り返り自分なりに理解することで、どう立ち回るかを考えるということです。



テンチョの考えるここ10年ほどの傾向はタイトルにもあるように逃避です。


ネットが発達してから便利さとトレードオフで様々な弊害もありました。
「誹謗中傷」「迷惑系YouTuber」などなど。
様々なコンテンツが発展し誕生しそして消えてゆく。
これらはCovid19の登場とともに急激に加速しました。




憶えてますか?メタバースとかいう謎のネット空間で自己を確立していくコンテンツとか。



ネット空間は匿名性がある一方で不特定多数が閲覧しレスポンスできるので、投稿者もコメントした人も等しく『馬鹿』が曝け出されます。
何をツールにしようとバカはバカ。
頭のいい人の手のひらの上でバカ同士がバカ同士を叩く滑稽さ。
バカは自分がバカと理解出るほど頭が良くないので、その無限ループ。
バカが騒ぎ立てまくると頭のいい人が儲かる仕組み。


テンチョもバカの一味ですね。



世知辛く厳しい世の中ですから現実という辛さから逃げたくなるのは分かる気もします。
しかしそれを直視し、自分なりに歩んでいかなければいけないとも思います。
他人に責任を押し付けて自分を直視できない、面と向かって人を罵倒できないから匿名で誹謗中傷をコメントする、アバターにお金をかけて着飾り満足感を得る、などなど。



自撮り写真を盛り加工して可愛らしくカッコよくして、マッチングアプリとか婚活アプリでプロフィールに貼っても、現物が違うんだから写真詐欺と言われるのは分かり切っているでしょ?
アプリ側は良いんですよ。
マッチングまでが仕事ですから。
出会って写真と違うと思われてもOKなの?



現総理大臣はネットで自分が吊るし上げられ悪者にされていることで、逆にネットから逃げネットを悪者と考えています。
息子ともどもポンコツということも視ないようにしている。
日本の代表が現実を直視できずに逃げているんですからメガネは有っても無くても一緒です。
自慢気に顔面にくっつけている二枚の透明な板は飾りか?
ヤバいやつは自分がヤバいやつとして扱われるのから逃げている。


ほらねテンチョもバカをバカと吼えているバカ。
はっはっはっ!



アニメにもその傾向が色濃く反映されています。
『異世界もの』『転生もの』『異世界転生』など、今や漫画アニメは主人公が現実世界から遠い場所へ置かれているものばかりです。



テレビやYouTube動画はコンプラコンプラと謎に法令とは全く関係ない規制を自らに課して自分で自分の首を絞めている。
これはひとえに視聴者のクレームへの対応なのでしょうけど、視聴者も視聴者で自分に都合のいい番組内容しか許さないという、『見ない』という選択をしない。
自分だけが気に入る世界でも作りたいのか?って感じです。
誰にも不快感を与えない番組作りをするのですからつまらなくて当たり前。
面白い番組はコンプラとやらを守らない有料番組。
結局視聴者自身で面白い番組を無くし、視聴者自身で面白い番組にお金を払わなければならなくしている。
コンプを叫ばなければ無料で面白い番組が観れたのに。
視聴者も自分で自分の首を絞めている。



いい加減なSDGs やサステナブルなどの幻想で余計にCO2を排出して現実から眼を背ける愚かな生物。
それが我々人間だ!


今後も逃避傾向は加速していくのでしょう。



どんなに虚構に逃げても現実の厳しさは何一つ変わらないというのに。



本年以降もこういった自分に都合のいい解釈で真実がどうかは見ないようにする社会が続くのでしょうから、それはそうとして受け止めてそれらを信じ込むことで事実にしていくという方針です。


反感するのではなく順応していかなくてはならないフェーズです。
演じることで順応していこうと思います。




以上です。