ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

集中力

テンチョです。


鈍感人間などと自分で思っていても、全方位で鈍感というわけではないようです。


職業柄着用している服装の色や形のコーディネートがちぐはぐだったりすると、どうも気になってしまう。


生命に関わること以外は細かいことは気にしないほうが人間にとっては幸せなのかもしれないと思いました。


敏感であることへのストレスの度合いはそれなりに大きいようです。




現存生物の進化はマルチタスクであったからという説があるようです。
何かに集中し過ぎると周りが見えなくなり、敵襲や不意の事態に対処できないからなのだとか。
確かにそうなのかもしれません。


今日の日本人はほぼ全員スマホを持っていてそれに依存しています。
様々な個人IDやら通勤通学の定期券やらお買い物やらマニアックな情報から他人とのコミュニケーションまでスマホに凝縮されているからであり、依存するのはごく自然な現象なのだと思います。


多くの人間は仕事や勉学に取り組む際にスマホを使うことが少なく、PCや接客や勉強をするわけですね。


スマホという貴方だけのアイデンティティと貴方だけに刺さる情報を届けるツールを覗き込みたいと思ってしまう。
思うだけで集中力の10%ほどが持っていかれてしまう。

気にするだけでです。
スマホを思い浮かべるだけで。


因みにスマホでASMRなどの音声で集中しようとすることも、実はそちらに集中を削がれてしまうらしいです。
スマホで音声を流すこと自体がスマホを意識させるのだとか。



今の世の中では周りが見えないほど集中する作業をしていても問題ないとは思います。
テンチョのような接客はそういうわけにもいきませんが、職人さんやSEの方や勉学を主とする方々は、一点集中タイムがあるのではないでしょうか。




私は大丈夫!
ホントにそうなのでしょうか。



古美門研介も言っていたではありませんか。
「ワガママで勝手でずるくて汚くて醜い底辺のゴミクズども、それこそが我々人間だ」
「自分も底辺の醜いゴミクズの一匹であることを自覚しろ」
ドラマ リーガル・ハイより



人間である以上マルチタスクを行おうとするのであれば、全集中の時間に要らないものは出来るだけ遠ざけておくことが重要なのかもしれません。

どうりで竈門炭治郎はスマホをもっていないわけだわ。
納得!



以上です。