思い知らされる重衣料の難しさ
テンチョです。
先月はおかげさまで非常に良い成績が残せました。
勢いに乗っているときこそチャンスとばかりに、月末まで訴求の手を緩めることなく全員に徹底しました。
結果今月はスタッフそれぞれ(自分も)の顧客に訴求を掛け終わってしまい、休眠客(来店買上が数年ないお客様)へ訴求することになってしまいました。
基本的に休眠客は訴求に対してのリターン率が低いため数を打つことになるのですが、それでもなかなか厳しい状況ではあります。
この三連休で訴求客がそれなりにリターンしました。
特に決定率は悪くないですが、前年に比べて1客単価が低い。
お客様全体として高単価な商品をお求めいただいていないということです。
とても単純ですが気候だと思います。
晩秋だというのになかなか気温が下がりません。
一昨日のサイクリングは半袖短パンでないと暑くて仕方ありませんでしたから。
地厚なブルゾンやコートといった重衣料の販売数が全体的に伸びていません。
こう暑いと試着もしたくないですよね。
暑いの大好きなテンチョですが、商売は暦にあった気温というものが大切なのだと実感しました。
これからグイグイと気温が下がったとしても失った数週間分が一気に取り戻せるというわけではなく、失った数週間は失ったままになってしまうのです。
悲しいですが。
訴求の数と魅せ方でなんとか取り戻すしかない。
なりふり構っている場合ではなく、弊社のディスプレイルールをわざと誤解して、よりタイムリーなアイテムを紹介できるようにしていくことにします。
以上です。
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