ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

69歳の叔父を大説教

テンチョです。


母親の弟。
バイタリティが服着て歩いているような男です。


身長は180オーバーです。


静岡県牧之原市のお茶畑農家の長男にして現畑の主。


誰とでも仲良くなり愛されるキャラです。



つい最近は何か知らんけどヤンマーのお偉いさんと2人でバイクツーリングに行ってました。



昨年はメルセデスベンツのCLSを誰かからもらったらしく、黒塗りの明らかにアレな見た目です。

なぜ貰えるかは謎ですがその車から作業着来た強面の大男がニッコニコして降りてくるんですから拍子抜け。



昨年の春に実家に帰ったある日、その叔父がテンチョの実家に急にやってきて「お茶の営業で東京に来てたから寄ってみた」とのこと。


アポなしで来るとはやはり田舎者。
誰もいなかったら無駄足なのに「居なかったらそれでいい」という謎な言い分。
しかもバイクで。
ZZR1100というカワサキの旧車の名ツーリングバイクです。
旧車と言っても素人ながら自分の家を建てるほどの器用さがあるので、メンテナンスもお茶の子さいさい。



来るときは新東名で一瞬200キロ出してみたけど周りの景色が溶けるようだったと、鼻息交じりに大興奮で鼻くそを飛ばしていました。



何を自慢しているのか?
叔父の長男が畑を継ぐのは決定しているが、長男は責任感もなく、叔父の戦力で畑が成り立っているのは明白。
そんな自分がわざわざやらなくてもいい危険な行為をして、コケたら単独事故だったとしても他人に迷惑をかけて自分だけ死ぬとかどうかしている。
70歳近くにもなってやんちゃするのはいいが、命を捧げてまで人生でやりたいことはそれなのか?
イキってベンツなんぞに乗りおって、そもそもオーバースペックなんだよ。
イキったジジィは軽トラにでも乗って自分の畑の肥溜めにでも突っ込んでろ。

ニヤニヤしながらテンチョを見ている叔父。
「叔父さん怒られたのえーかん前だっけ」(怒られたのはかなり前のこと)
と言っていた。



美味いお茶を飲みながらの説教でした。



以上です。