ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

私は紙の作業のクセが強い

テンチョです。



紙を使う作業において他人から「変わっている」とよく言われます。
別に他人に押し付けるわけではないので、嫌な顔されるわけではありませんが、呆れられている感じはします。






メモや員数点検(店舗の商品数を確認すること)や連絡ノートへの記入でよくやるのが、間違って書いてしまったところをガシャガシャっと塗りつぶしてしまうことです。
前の会社に入りたての頃に先輩によく怒られました。
修正テープ使って!って。
頭では分かっているんですが条件反射で塗りつぶしてしまう。
今もなお進行中。






書き物で言うとゲルインクが嫌いです。
乾きが悪く擦ってかすれてしまうのが気に食わないのです。
あっ!あとフリクションボールペンもあまり好きにはなれません。
あれ書いた後ゲルインクと同じくらいの保管年数が保てるとか謳っていますが、実際紙質によっては半年ほどで消えてしまいます。
一時期皆で使っていましたがお客様カルテが消えてしまう事例がありました。
今は改善されているのかな?







紙を手作業でカットする際に機械が裁断したようにビシッと切らないと気が済まない。
我々はお客様に商品をお渡しする際に包み紙で包むのですが、大きく分けて当店では3種類の大きさで保管しています。
用度品(いわゆる備品)を担当する用度担当が大判の紙をカットするのですが、どうも出来栄えに満足いかないのです。
用度担当は大抵一番経験の浅い人に任命することが多いのですが、「この作業はテンチョにやらせてほしい」とどの店舗でも懇願しております。

それに付随しまして刃物の汚れが非常に気になります。
こちらは昨日店内で隠れて撮影したものですが、テープをカットしてノリがべったりと付着しています。
カッターに至っては刃の台座まで。

ビカビカにしてやりましたよ。
「どういう管理してるんだ?責任者出て来い!」
自分で消しゴムなどを使って汚れを落としています。

更に付随して包み紙を補完する際に四つに折って保管するのですが、角が合ってないと気が休まらないのです。
これも懇願案件です。

折り紙なんて大変ですよ。
どんなに小さな紙で折ろうがやるからには角が合わないと気が済まないのです。
手元のメモ用紙で折ってみましたが硬くて厚みのある紙だったので苦労しました。
尻尾とクチバシがムカついてつま楊枝を探しましたが、お店につま楊枝がありませんでした。
子供のころからそうだったので、手裏剣など形が整わないと何度も気が済むまで作り直していました。






穴開けパンチはスケールを使って開けます。
折り目を付けて中央を合わせる人が多いですが、

この状況が嫌いなのでスケールを使っているのですが、皆で使う備品なのだから自分だけ独特にやっても仕方ないのは分かっているんですけどね。







使い終わったプリンター用紙や使わない薄紙はテンチョがキッチリと刻んでメモ用紙として生まれ変わります。
これは流石に「皆の呆れる顔も納得だな」と自分でも思います。

なかなかの出来栄えだ。
ただ刻んで積んで置くだけだと電話しながら書くときにペンと一緒にズレるんですよね。
メモパッドにしておけばそういうこともないですし、バラバラになることもないです。
RODIAに就職しようかしら。
勿論製造部門でね。
機械が作るから手作りでコスト掛けることはしないですよね。
マシーンが作ったように手作りするなんて意味ないですしね。





ここまで見ると一番最初の塗りつぶしてしまうことを除くと、
細かいくてちっぽけな人間だなっ!
と思われる方も多いのかと思いますが、ご安心ください。

デスク回りがこんなに散らかっていようが埃を被っていようが全く気にしません。



テンチョはそういう器の大きな人間なんですよ。
はっはっはっ!




以上です。