どの層なんだろ
テンチョです。
2024年2月9日金曜日、久しぶりにテレビを見ていました。
仕事から帰宅して『かがみの孤城』というアニメが放送されており、それを半同居人が見ていたので、横目で見ながらお喋りしつつコーヒーをすすっていました。
あったりまえなのですがCMが頻繁に挟まり、その中に気になるモノがありました。
スバルのクロストレックという車種のCMで、雪での走破性をアピールする複数あるCMでの1パターンだと思われます。
クルマのアピールポイントって様々で、それはユーザーの使い方次第で刺さったり刺さらなかったりするわけです。
運転しやすい、走りが楽しい、荷室が大きく使いやすい、好みのレイアウト変更可能、乗降時の快適快適性、環境負荷軽減のエネルギー問題改善、安全性などなど。
職業柄ターゲット層と訴求ツールというのは非常に気になるのです。
上の動画のCMのアピールポイントは「雪道でスタックしたクルマを助けられる」です。
まったくピンと来ないのですが、このCMってどんな層にぶっ刺さるんだろう?
「あー雪道でスタックしている人を助けられるクルマ欲しいなぁ~」って人いる?
まあいるんでしょうね。
「助けたい」という気持ちはとても素敵ですが、クルマを購入する点でテンチョはそんなこと考えたこともないです。
自分がスタックしにくいクルマであれば当然他車を助けることもできるでしょう。
んで、助けようなんて考える素人(テンチョ含む)に限って、牽引ロープで勢いよく引っ張って、ロープ切ってしまったりバンパー外してしまったりするんですよ。
慣れてない人がスタックして自分でどうにかならない場合は、ロードサービスかJAF呼びましょうよ。
函館に住んでいたテンチョでもスタックしているクルマは4年間で1度も見たことないし、スタックした経験は4年間で2度ほどしかありません。
それも自走で抜け出しました。
⇧
凄い!キレーーーーーな自己矛盾。
自分が2度スタックしてるんだから、2度見ているんですね。
自分のクルマがスタックしている姿をね。
人助けでヒーローになりたいからといってこのクルマを買っても、地域にもよるんですが所有期間にスタックしたクルマに遭遇するのは2年に1度くらいのもんですわ。
しかも下手したら怪我したり壊したりするのがオチなんですから。
そんな動機よりもっと違う動機でクルマ選びしませんか?
以上です。
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