ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

中学生のお嬢は大人?

いらっしゃいませテンチョです。



私の住いである集合住宅に小学生の女の子のお友達がいました。
その子はゲームをしに来たり、私の留守中に私のパートナーとお化粧ごっこしていたりと、親御さんも変態のオッサンではないと認めてもらっている感じです。


コロナ禍でお友達と約束できず暇なときは我が家を除いてみるといったことをしていたようです。


親御さんとは同年代であり多少立ち話などもするくらいの関係で、たまにその女の子と親御さんと一緒にクルマでホームセンターなどに出かけたりもしました。



そんな彼女が急に・・・・中学生になりました。




中学生ともなると親御さんもご心配でしょう。
気心の知れたオッサンの家であっても、二人きりになることもあるのだから。


中学校ではバドミントン部に入ったらしく、週2・3回の部活と塾通いで結構忙しいらしく、最近ではあまり我が家によりつくこともなくなりました。


無邪気な小学生から中学の同級生にも刺激されしっかりと思春期に入っているのでしょう。



とある平日の昼下がりにコンビニでお菓子を買い込んでの帰り道に「テンチョ君~」と私は呼び止められました。
近所の中学校の制服姿の女子がお友達との帰り道で先を歩く私を発見して話しかけてきました。



お友達とバイバイして私とオートロックに入るときに「ねえ!大人用の自転車買ってもらったの!凄い速いんだよ」とのこと。



自転車置き場で自慢の自転車を紹介されたそれは・・・なんと・・・・。
・・・ザ・ママチャリ。
まごうことなきママチャリ。
クロスバイク風のバーハンドルすらないアップハンドルのママチャリ。



それなりに自転車に目の肥えた私ではありますが、大人ですから「おおっ!綺麗な青!そして速そう!」と返しました。
大人ですから。

私の電アシ付きのママチャリよりも速くは走れないでしょう。


でも、26インチの車輪を装備した自転車は、子供用のそれとは格段に速く走れるので、速く走れることが嬉しくなる感覚はとてもよくわかります。



「今度勝負しろ」ってさ。
メッチャ無邪気っ。
良く見たら暫く(2か月くらい)見ないうちに・・・大して変わってない。


「土日で休みの日はある?」と聞かれました。




早速その週の土曜日に2人でサイクリング行くことになりました。


片道5キロ。
河川敷でアイスクリームを食べました。
多くのサイクリストとランナーが行きかっていて、グラウンドでは草野球が行われていました。
遮るものが無く遠くまで見渡せるパノラマ景色と道幅の広いサイクリングロードにそれなりに感動していました。
狭い都会と住宅街ばかりで過ごしていると、こんなだだっ広い場所は珍しく感じるのでしょう。




それにしてもこの人、汗かいてもいい適当な格好でとは伝えましたが・・・左右違う靴を履いてくるとは・・・。
本人は全く気付かなかったようで、「あっ!嘘っ!」と叫んでいました。

小6から中1になったぐらいではまだまだ大人には遠いように感じます。




以上です。