ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

ヤビツ峠をぶっ倒してやった

数年ぶりの4連休を頂戴したテンチョです。


遠出も考えましたが、彼女と示し合わせた連休でもなかったため、1人で出掛けることにしました。


実家に2連泊して神奈川県秦野市のヤビツ峠へ。
丹沢の一部であり特筆すべき標高もなければ素晴らしい景色が広がるわけでもないのだが、自転車乗りのヒルクライムスポットとしてはスーパーメジャー。



数年前にクロスバイクで何度か登ったことがありますが、ロードバイクでは初めての試み。


折角なのでタイムも計ってみました。




序盤の登りがえげつなく、中盤から終盤にかけては緩斜面なレイアウトだった記憶がありました。



ただしそれは11㎏を超えるクロスバイクでの記憶であり、今は8㎏を割り込むロードバイクでありテンチョも多少は強くなっているはず。



と思ったのですが序盤の急斜面を勢いで登りきると、更に角度の増した坂がまっており、完全に脚を使い切ったテンチョは不覚にもそこで足付きしてしまいました。
テンチョは全然強くなっていなく、機材を変えても意味無かった・・・。


夏のヤビツを登るのも初めてで、とんでもなく滴り落ちる汗が不快さを増幅させました。


拍動する心臓はどんどん早くなり、ゆっくり登ろうとするテンチョを急かします。


それでも何とか数十回折り返して延べ11㎞の道のりを完走。
足付き1回。


気になるタイムは




1時間切りの56分!








クソ遅ぇっ!


いやいや遅すぎるでしょ。
山頂に着いて「もっと軽いギアを装着しなきゃダメかな~」と思って自分の自転車を確認したら、スプロケットの一番軽いギアにチェーンが掛かっていない。


変速の調整ミス!
こんなところで最大にして単純な凡ミスでした。
32T を使えていなかった。
輪行で狂ってしまったのでしょう。


そもそも機材の問題じゃない。
痩せてそして登れるよう鍛える必要もある。





ヤビツ峠の山頂(?)の広場は有名な場所ではありますが、眺められるスポットはなく一度来た道を2割ほど戻って菜の花展望台で撮影しました。
全く余裕が無く山頂もその後のスポットでも撮影を忘れてしまいました。

たかだが700mの標高でも自分が登ってきたことを実感するこの景色。
ヒルクライムはこれがいいんですよね。
平坦は走った距離や平均時速やタイムといった数字を確認するだけですが、ヒルクライムは登ったという事実や満足感を景色で実感できます。
登山家と一緒ですよね。





再びヤビツ峠山頂へ行き、下り返して通称裏ヤビツを下り基調でダラダラと。
オギノパン、ゼブラコーヒー、そして尾根幹などを寄ったり通ったりしましたが、撮影せず。




疲労感と充実感をしっかり味わった1日となり、それだけでも連休を頂戴した価値がありました。


今度はサイクルトレインで筑波山に行ってみようかしらね。




以上です。