ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

バイクは危険てホント?

オジサンのテンチョです。



大型自動二輪免許、ありますよ。



バイクは自転車と同じくらい走らせるのが楽しく弄るのも楽しいです。
英語で一般的に『Bike』は自転車のこと。
エンジン付き二輪車は『MOTORCYCLE』または『MOTO』。
イギリス人のライダーが『Bike』と言っていた気もしますが、まあそうらしいですわ。




夏はクソ暑くて、冬はクソ寒い。
雨はメチャクチャ鬱陶しいし、15年前くらいから適当に路上に駐車することもできません。
すり抜けも叩かれるし。


そらぁ原付おばさんたちも減少するわけだ。


自転車と同じ感覚で乗っていたわけだけども、その解決策は電動アシスト付き自転車なんですね。



バイクとクルマを比べると、走行性能と安全性で言えば圧倒的にクルマの方が有利です。
バイクが勝るところとしては加速と車格が小さい故のぶつけにくさくらいでしょうか。




ここで一応前提を置いておきます。

まず、連日ニュースやネット情報で騒がれている事故については、一般的にそれを目にすることが多くなったので、交通事故が増加傾向にあるかのように感じられている方も多いかもしれませんが、むしろ減少傾向にあります。

因みに刑法犯罪も減少してます。

報告数だけですがそれは過去も現在も一緒です。







危険で不便で金食い虫なバイクは何故愛されるのか?

カッコよくて楽しいからですよ。
本当にそれ以外ない。


趣味性が全開の乗り物だからこそ、特に女性にはなかなか理解されない物体です。



バイクの危険性は50㏄スクーターだろうが1000㏄の大型だろうがある程度同じだと言えます。
当然50㏄は高速走行はできないですが。


たとえば30㎞/hのスピードで突っ込むとどんなバイクに乗っていようが同じ衝撃です。
自転車でも同じ。
そういう意味で等しく危険です。


箱の中に人間が入っていない為、事故が起きるとほぼ確実に乗車している人が吹っ飛びます。

ふむ。
危険だ。




※あまり時間が無かったのでちょっと古いデータだったり、比較するデータの年が違ったりしますのでご了承下さい。
あと、参照したリンクなども張り付けていないのでこちらもご了承下さい。
今回は危険=死亡事故と仮に位置付けております。
死亡事故以外を軽視しているわけではありません。




内閣府発表の令和3年『事故類型別交通死亡事故発生件数』では、1位正面衝突791件  2位歩行者横断中612件 と、既に1位2位で全体の過半数を占めています。


どうでしょう?見る限りこれって殆どの場合4輪車の事故だと思うんですが。
想像でしかないので、エビデンスはまったくありませんが。


まあ2輪車の絶対数が4輪より少ないという事実もありますね。



令和2年の結果ですが全死亡事故2839人中、1位歩行者1002人35.3%、2位自動車乗車中882人31.1%、3位自転車419人14.8%、4位自動二輪乗車中385人6.6%、以下略という結果です。


構成比のみで見れば死亡事故は自動車乗車中の方が多いことになります。


こういう都合のいい統計の取り方はあまり好きではありませんが、もう少し掘り下げてみます。



全国の4輪車と2輪車のシェアはどうか。
令和4年の全国保有台数は4輪7852万台で2輪は1031万台。
保有シェアは4輪(業務車含む)91.4%、2輪8.6%。
死亡事故を4輪と2輪だけ切り取ると67%:33%です。
保有シェアと乗車中死亡事故比率を見たら2輪車の方が15%リスクが高いと言えます。



意図せず人を殺してしまうリスクは車格の差が大きいので4輪の方がぶつかる確率は上だとは思いますが、今回は運転者もしくは同乗者だけで考えます。
運転モラルは4輪だろうが2輪だろうが同じですからね。




バイク乗る人は本当に気をつけて下さいね。
あ、自転車の方が死亡人数多いので自転車もか。
でも自転車は単独事故で死ぬ人少ないから、結局車バイクと絡んで死亡事故になるわけですね。
バイクと一緒で右直事故や巻き込みが多いでしょうか。



テンチョなりの統計の取り方に異論反論は受け付けます。


テンチョとしては全国のオカンが「バイクは危ないからやめときなっ!」という意見はあながち間違ってはいないと結論付けました。




誰も事故りたいと思って運転しているわけではないですが、せめて事故るなら単独で事故りなさい。
お爺ちゃんを轢いてしまった過去のあるテンチョが言えたことではないですが。





以上です。