仕事大好きテンチョです。

最近掲題の件を実感することが多いのです。

店頭人員確保のための休日出勤は体が重いですが、お客様の接客のための休日出勤は全く苦になりません。

当然部下にそれを強要することはなく、勝手にやっていることです。

真似してほしいとさえ思いません。

緊急事態宣言が明け、感染者数が落ち着き始め、じんわりではありますがお客様の来店が増加傾向にシフトしています。

そのためアポイントが入る日に休日ということも増えてきているのです。

アパレルではよく『お客様に振り回されるな』なーんて言う人もいます。

まあ、店頭での接客はそうかもしれません。

しかし『来店をコントロールせよ』とか言いやがるのです。

私からしたら『なーに言っちゃってんの？』って感じです。

お客様をコントロールするなんてのはおこがましい！

私宛に電話があり、お客様が「休みだから行くよ」と行ってきた日に「私は休みですので別日でお願いします」と言うのは、来店機会を一つ失ったと思っていいでしょう。

私しか対応したことのないお客様が来店する際、私が休みだったとして、会ったことのないお客様を迎える事はスタッフとしては緊張します。

裏を返せば会ったことのないスタッフに対応されるお客様もまた緊張するでしょう。

初めてのお店に入店するのと何ら変わりない心境です。

お得意様なのに。

気にしない方もいますけどね。

売上という数字がほしいということが結論です。

ですが目の前の数字に囚われてはいけないと思っています。

何だってネットで手に入る時代ですが、実店舗の強みはまだまだ大きい。

雑談という名の情報交換だったり、買い物を失敗しないことだったり、コーディネートや意外な商品提案だったりするのだと思います。

似合っていなければ別のものを提案し、ライフスタイルにそぐわないものは、気に入っていてもそぐわないと伝えることができます。

Amazonの提案力は目覚ましい進化で、早晩我々は引っくり返されるとビクビクしています。

でもまだまだ負けないよ！

炊飯器買った客に炊飯器勧めてくるようじゃ甘いね！

一昨日来やがれ！

炊飯器買った客にしゃもじを紹介した？

はっ！AI君まだまだのようだな。

しゃもじなんてのは黙ってても買うもんだよ。

私ならフードコンテナで冷凍保存できるように紹介した後、美味しく解凍できるヘルシオでも紹介するよ。

今回の特訓は以上だ。