バッグを買うのは数年ぶり
テンチョです。
着るもの、履くもの、穿くもの、持つもの全てにおいて自転車で使えるかどうかばかり考えてしまいます。
この度の購入もそこがメインで購入。
しかもロードバイクではなくクロスバイクでの使用を想定しています。
我がクロスバイクは魔改造が進み、ボトルケージは取り去りました。
それによりドリンクと簡易修理キットを自転車に装着するのではなく自分で持つことに。
今までのウエストポーチ大ほどのボディバッグではいよいよ足りません。
最低限持ち運ぶのもとしては
・チェーンロック
・予備チューブ
・主に使うサイズの六角レンチ3本
・タイヤレバー
・予備の乾電池(ライト)
・ドリンク
・財布
・スマホ
・タオル
・携帯ポンプ
こうやって列挙してみると結構持ち運ぶものですね。
まあ携帯ポンプとドリンクとチェーンロック以外はかなり小さい物体です。
これらに加え出先でパンを買うとか、サイクリング帰りにコーヒー豆を切らしていることを思い出したときなどに多少スペースを確保したい。
こちらを買いました。
ザ・メッセンジャーバッグって感じです。
結構大きいように思えるかもしれませんが、面積に対して薄型なので決して大きい印象はありません。
バッグ底面です。
基本的に短く背中に密着します。
スポーツ自転車の場合前傾で背中の上に背負っている感覚になります。
その為走行中後ろから見るとバッグ底面が一番目立つことになるのでメーカーロゴが大きくアピールされているのでしょう。
では何故にメッセンジャーは斜め掛けなのかってのが兼ねてからの疑問でもあったのです。
これは実際にメッセンジャーバッグを使ってみての実感なのですが、メッセンジャーバッグは自転車ではリュックサックより使いやすいと思います。
自転車は前傾姿勢をとるのです。
背中を丸め肩や腕は前方へと突き出した姿勢をとります。
リュックサックだと肩回り後ろに引っ張られる感覚と、肩の可動範囲が狭くなってしまいます。
一方メッセンジャーバッグは振り向いたりハンドサインをだしたりするのに肩回りの稼働を阻害しないようになっています。
また、ストラップ長を簡単に調整でき、前傾姿勢でバッグが前に回ってこないように絞ったり、必要な時にすぐに前に回せるように緩めたりします。
自転車乗りが選ぶだけのことはあるのだなぁ~なんて思ったりしました。
今回購入したバッグは特に自転車に特化した構造になっており、ストラップと本体の接合部がヒンジ状に稼働して角度が変わり負荷が少ない設計になっていました。
また、イージースライダー調にストラップに付属の金具を起こすと簡単に長さ調整が出来ます。金具をもとの状態に寝かすとしっかりホールドされズレません。
信号待ちでバッグを前に回してスマホをチラッと見てすぐに戻すことも簡単簡単♬
ここまで自転車に乗車することを前提に利便性を綴りましたが、自転車以外の環境ではどうかということですが・・・。
イマイチです。
上記のメリットは自転車以外では生かされません。
歩行時、腕を振る毎に肘付近がバッグと干渉します。
自転車やバイク(モーターサイクル)を降りた際に少し歩くぐらいなら問題ないですが、歩行メインで使うとなると私は使わないでしょう。
自転車に沢山乗る機会が少ない方々にとって何の需要も無い購入品記事でした。
以上です。
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