たまには外回り
ショップ店員のテンチョです。
久しぶりではありますが東京を抜け出してクルマで外回りの行商に出てきました。
とあるツテからお客様を何人か紹介してもらえることとなり、とある地域をクルマで連れて行ってもらいました。
ハンガー5本、ストール10枚、シャツ10枚、ブラウス10枚、バッグ5つ、カタログ10冊。
大荷物ですが、飛び込みで販売しようとするならいささか心もとない量とも言えますね。
さて、7件くらい廻ってもらいましたが8/9ということもあり天気が超不安定でした。
晴れていて暑いくらいなのですが、不思議とお客様のご自宅に着いた瞬間雨が降り出すという怪奇に見舞われました。
大荷物を持って走り回ったせいで翌日少し腰が痛い。
釣果のない中、クルマはある中古車屋さんの前で止まりました。
フェラーリを軸にマクラーレンやベントレーがオシャレなショールームに並んでいます。
間違いなく来たことのない土地なのですが・・・しかし・・・頭のどこかで見た光景。
テンチョ「ここって〇〇さんのお店ですか?」
営業さん「え!?何で知ってるの?」
半年に1度ほどテンチョの店舗の地域に訪れるお客様のお店でした。
そのまま2人でお店へ突入しました。
ご主人と奥様で営んでいるお店であり、お二人ともいらっしゃったのでサプライズゲストみたいな状態でした。
驚きとともに喜んでくれたので、ついついショールームの応接間で盛り上がってしまいました。
折角来てくれたからということで気前よくお買い上げいただきました。
その後も話は尽きず、営業さんには申し訳なかったですが少しショールームを見て回りました。
1台だけベールが掛けられていたクルマがあり、これまた気前よく見せてくれました。
フェラーリ テスタロッサ
⇧実際にはオモチャじゃないですよ。
ご主人曰く「こんなに程度のいいテスタロッサは国内にもなかなか無い、実質2オーナーということにも価値がある」とのこと。
テンチョもテスタロッサくらいは知っていました。
バブル期に人気を博したテスタロッサはドアパネルのジャバラ状の何かがメチャクチャかっこいいんです。
今でも憧れるリトラクタブルライトもスーパーカーブームの遺産ともいうべきディテール。
宝石のようなクルマを眺めているうちに、所有する事へのマロン🌰・・・ではなくロマンがテンチョにも沸き起こるのでした。
買えないですけどね。
一時流通の時点で高額で少量生産の品というものは、そのものの投資価値とともに、そのものの構想、設計、製造、販売にいたるまでに逸話が存在するのでしょう。
品物にたいしての人々の思いや、買い所有してきた人々の背景もあるのでしょう。
テンチョは弊社の商品にそこまでの愛があるか?
まだまだ勉強すべきこと、精進すべきことが多いなと課題を貰った気がします。
会えたこと販売したことへの嬉しさと、自分の未熟さを知る情けなさを一気に感じる日でした。
以上です。
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