ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

裏舞台

厨二病のテンチョです。



ゼウスとかブリュンヒルデとか麒麟とかサムライとか、神話や伝記に登場する名前を見るとすぐに飛びつきたくなる衝動ってなんなんでしょうかね。



さて、昨日とあるお店の裏通路を歩いていたら、棚に乱雑にスワッチブックが置いてありました。

紳士スーツをオーダーするのに使う生地見本をページ状に留めてあるものです。



テンチョはスーツの構造についてはそれなりに知識を持ってはいますが、生地や釦の素材や生い立ちまでは詳しくないです。



しかし『王侯の装ひ』とは、いったいどんな生地なのか・・・。
あまり興味ありませんね(笑)。
ネーミングがヤバいですね。
それなりに有名なんだそうですよ。



それよりも脇に雑に置いてあるドーメルのスワッチの方がよほど気になりますけどね。
最近はこのようなドレスアップする装いは流行らないし、好みでもないですね。






お直し工房です。
これもあまり表に出ることは無いですね。
ユニクロだとガラス張りになっていることもあります。



因みにパンツの股下のお直しって、急げば30分~60分程度で出来ますよね。
業界では『クイック』と呼びます。


個人的にはあまりお勧めできません。
「縫ってあるから一緒でしょ」
確かにそうなのですが、急ぐので真直ぐに縫えていないことが多いのと、ステッチがショボいです。


特にスラックスなどの『まつり縫い』はキレイに仕上がらないと、引きつったり、ほつれやすかったりします。
スラックスは裾のキレイさもポイントなので、ここはしっかりと時間をかけてキレイに仕上げてもらった方がいいと思います。


買ったものをすぐに着用したいという気持ちは分かりますが、ここはグッと我慢しましょう。



以上です。