オフのトラブル
テンチョです。
昨日はオフでした。
緊急連絡
朝10時にゆっくり起床。
トイレで電話がなりました。
スマホの画面には自店の文字が真っ赤なアラートを放っているように私には見えました。
ATフィールド全開!
スタッフ:「昨日ジャケットをお渡し済みのお客様から朝一番で連絡があり、お客様が指示した通りお直しがされていないとのことでした。」
私:「では、お客様の指示通りに行われたかどうかをまず確認してください。お直し屋さんに連絡して確認。確認後はお客様にその旨を伝えて、改めてお客様に納めたジャケットをお客様と一緒に確認させてください、と提案してみてください。」
スタッフ:「はい。そのつもりで今確認中です。お客様には改めて一緒に確認させてください。とお伝えし、お客様が今からいらっしゃる予定です。」
私:「あ、わかりました。そのように。」
スタッフ:「はい、また事態が進展しましたら連絡します。」
その後、12時にはお客様にジャケットの気になる部分の構造のことや、お直しが指示通り遂行されたこと説明し、お客様が満足してお帰りになったとの報告がありました。
私がいなくても物事はしっかりと解決され、本日私が出勤した時にはすでに過去のこととして、掻い摘んで報告されただけでした。
優秀な部下を持ったもんだと、嬉しくも寂しい気持ちになりました。
休日満喫
さてそんな部下が奮闘している最中、私は部下の優秀な対応に安心し、自転車遊びで時間を使っていました。
本日は杉並方面を探索。
善福寺に行ってきました。
片道15㎞ほどのショートライド往復2時間。現地で1時間。
善福寺池。
杉並区はあまり用のない土地。
高級住宅街のイメージで、新興住宅よりは古くからの地主などの代々のお金持ちが多そう。
そんな休日でした。
今日のワンポイント
本編のお客様がお求めになったのがライダースジャケットだったので、それについて触れたいと思います。
下の画像は私物のきったないコットンのライダースジャケットです。
形やディテールは一般的に言われるライダースジャケットそのものですが、本来はレザーであるべきなのでしょう。
特徴的なデザインなのが、着丈の短さ、袖がやたら長い、ダブルブレストで何故か斜め、といった箇所でしょうか。
ライダースという名称からバイクに乗る際に着用する上着なのはお分かりかと思いますが、バイクは膝を曲げて跨って座るので着丈が長いと邪魔です。ですから短丈になっています。
袖が長いのは乗車姿勢で腕を伸ばす、もしくは前傾姿勢になるので、袖が立位でジャストですと、乗車した際に短くなってしまいます。
風が侵入して寒かったり、グローブとの間に肌が露出して雨で濡れてしまうことを防ぐため、わざと長く作ってあります。
本当にバイクに乗るかどうかは関係ありません。それがライダースの定義です。
それをどのような丈にお直しするかは、着用される方の自由です。
ダブルなのは風の侵入を出来るだけ防ぐことに寄与します。さらに斜めになっているのは、乗車中は首までピッチリ閉じていて、バイクを降りた際に綺麗に開襟できるような仕組みになっているのです。
当然乗車中にも開けることがあるのですが、開いた際に大きな襟がはためかないよう襟を固定するボタンが設けられています。
以上です。
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