ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

「あんな酷い扱い初めて」

テンチョです。


以前の職場仲間が現在の同じ商業施設にいます。
私は違う店ですけどね。
会社は違えど使用施設は同じ。


アパレル業界ってもんは非常に狭くてですね、異動や転職してもすぐに知り合いに会うんですよ。



ところで昨日、休憩が一緒になった元後輩に「あんな酷い扱いは初めて」と言われました。
まあ、一緒に働いていた頃のテンチョは20代でしたからねぇ~。
とんだハナタラシの青二才ですよ。


かわいい後輩はいじめたくなるのが男の子ってもんですよね。


名前はマリちゃんです。

明るさがなく肌が青白く体型がガリガリだったので取りあえず『マリリン・マンソン』としました。
徐々にエスカレートしていき、最終形態はゴクリ(ロード・オブ・ザ・リングのゴラム)となりました。


「マリちゃんどこ行った?」
「あー指輪探しに行ったよ」
ゲラゲラゲラ(爆笑)


からかったテンチョに「ブス」だの「臭い」だのと、つまらない仕返しをしてきた時には、指鼻フックをお見舞いしてました。

かなりの荒療治ではありましたが、ネガティブさが引っ込み、やや強かさが顔を出してきたのを覚えています。


私が辞める時期には私の事をアダ名で呼んでいました。


実のところその時の店長に「あの娘(マリちゃん)の雰囲気どうにかして!入社面接でアンタのこと尊敬してる(本当はしてない)って言ってたみたいだから、少しぐらい荒っぽくてもいい」と、言われていました。

ちょっとやりすぎました。
店長には(マリちゃんが)相当気に入られていましたが、私への対応がかなり乱暴になってました。
何か指示する度に憎まれ口を言ってました。
それはそうか(笑)


入社直後は店長に雰囲気がヤバイと言わしめたマリちゃんは、今や大所帯の売り頭。


しかしテンチョの前だけはあの頃の少女に戻ります。
今の辛い現状ではなく楽しい会話で笑いあう。


同僚ではないので、お互いの社内事情も知らない(実はテンチョはよく知っている)ので、愚痴っても仕方ないですしね。


ま、今日も(ホントは昨日)グイっと1日頑張ろう!

私は休みだけどね。



以上です。