テンチョです。

先週ボタニカル柄の弾けたデザインのウィメンズスーツを販売しました。
初見のお客様でしたが、とても楽しく接客させて頂き、ニットやスカーフもお求めいただきました。

12/1に使用したいというご要望でしたので期日にお直しが間に合わず、ジャケットの袖丈は詰めずに使用することになり、一旦は股下だけ直すことになりました。

股下を70㎝と採寸して翌日ご来店にて納めることになりました。
予定通り翌日仕上がってきた途端にお客様が来店するというキッチリの時間配分でした。

お客様はお時間が無いようで試着を勧めましたが、これを拒否。
挨拶を済ませ足早に消えていきました。

仕上がりの検寸をしていなかったけどまあ大丈夫でしょう。

その日のテンチョは早番でこれまたキッチリと退勤時刻に打刻して帰路につきました。
電車に乗って5分間ほどして店舗から連絡があり、持ち帰ったお客様のパンツの丈が短いとご立腹とのこと。

急ぎ途中下車し品下げ（客宅へ取りに伺うこと）の提案をスタッフに指示、お客様は感情が収まったようでその提案を快諾。
テンチョが品下げしに行くことにしました。

住所は・・・・藤沢。
ふ、藤沢・・・・。
そこからバス。

発言を引っ込めることなどできるはずもなく藤沢駅へ。
向かう途中Google mapで検索。
駅に着いてからバスで5停留所程度で、しかも乗り継ぎ時間がギリギリだったのと帰りのバスが心配だったので、シェアサイクルにするアイディアを思いつきました。
なんだったらキックボードで構わん！

LUUPで藤沢駅エリアを検索。

ん？ポートが見つからない？そんなわけないでしょ？
もう一度検索。
結果は同じ。
藤沢駅って南神奈川ではそれなりに大きな駅でしょ？

よく見るとLUUPって都会に多く、少し田舎だと殆どないようです。

藤沢駅に着いてバス停まで猛ダッシュ。
バスを降りてから徒歩5分。

品下げをして帰店すると22時を回っていました。
品下げ時はお客様はニコニコ。
怒られてくれたスタッフに損な役回りをさせて申し訳ないと思いながら帰宅しました。

翌日は休日でしたが出社し、股下の丈を4cm出し12時頃に仕上がりお客様に連絡すると、16時に帰宅するとのことでそれ以降ならOKとのこと。
結局休日が潰れてしまいました。

誰のせいかと言われれば自分のせいです。
あの時、お渡し前に2分貰って検寸していればご来店時にお渡しできなかったとしても、その日のうちに再修理して納められたかもしれません。

伝票のお直し指示の字が読みずらくなかっただろうか？
まだ検寸できていないとお客様にその場で伝えられなかっただろうか？
仕上がりを午前中とし、お客様には14時以降などとタイムラグを作る機転をきかせられなかったか？

テンチョごときがまだまだ未熟！

精進いたします。

以上です。