ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

空気読むのは無理だよ

テンチョです。



テンチョの大好きな人気クルマ弄りYouTuberさんの一台の車に位置情報発信機が仕掛けられ警察に通報した動画を見ました。
その動画やXで「奥さんが浮気疑いの為に取りつけたのではないか」というコメントがいくつかあったようで、ご本人はとても憤慨し「冗談であろうと許さん!永久ブロックだ」という内容をコメントしていました。
そのYouTuberさんを好きなことは変わりませんが、テンチョとしては「そんなに怒ることかね?」と不思議でした。
確かに奥さんを犯罪者扱いするとも取れますが・・・。
でもそのお怒りコメントに視聴者から「それはブロックでいいと思う」というコメントが沢山ついていたので、テンチョの感覚がおかしいのかもしれません。


さて、こういう言い回しは大変失礼ですが、並みの販売員(自分含む)がよく「来客時に買う気があるか冷やかしか、話しかけてほしいかそうでないかは分かる」と言ったりします。


確かに分かりやすい方もいらっしゃいますが、大抵の場合そんなの分かりません。


例えば落ち込んだ友達が屋上で一人ぽつんといたとします。
そっとしておいてあげよう、という気持ちも分かりますが、それは本人が本当にそう思っているのではなくて、そっとしておいた方が自分に面倒が無くなるからでは?

人間なんて血が繋がっていようが、どんなに深く愛し合っている2人であろうが、脳の中の考えという形ない物を捉えることなどできないと思うのです。
親しい人なら表情などで読み取ることは出来るかもしれませんが。




だからこそ心底繋がっていたいと思う人とは、自分の気持ちをお互いにしっかり話す。
そして引き出そうとすることが大事なのではないでしょうか。

屋上で一人寂しく佇む友達に「私は貴方を心配している」話しかけて、「今はそっとしておいてほしい」と言われたらそうすればよい。




お客様に「何かご案内できることありますか?」と尋ね、「いらん」と言われたらすっこめばいい。
話しかけないで、チャンスを逃すよりよりよいと思います。
「いらん」と言う人で買っていくほうが珍しいですしね。



他人の気持ちを分かったふりして行動することの方が、空気を読めないより危ういと思うのです。


も、もしかして『空気』という文字を読んでいるということではないですよね?
だったら言ってよぉ~いくらでも音読しますがなぁ~♪


ただし、何もかも包み隠さず自分の気持ちを他人にぶつけるにしても、言い回しってものがありますね。
これが難しい。


特に日本語は物事を遠回しに抽象的に表現できてしまう一方で、受け取る側は勘ぐる余地が沢山あり、かえって誤解されてしまいかねません。


テンチョは直球で伝え、どういうつもりで言っているのかの意図も添える努力をします。


言葉でなくてもいいのかもしれません。
悩み過ぎて屋上から飛び降りないようにだけ、傍らにいてあげるだけもいいのかも。



テンチョは何が言いたいかって言うと、


空気は読むものではなくタイヤに入れるものです!


以上です。