ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

大手海外ブランドのECセレクトショップは右肩下がり?

テンチョです。



ファーフェッチをご存知の方多いと思います。


大手デザイナーズアパレルブランドを扱う通販サイトです。


しかも正規品より安い。
・・・と思ったのですが、大して安くもないようです。


少しの金額をケチってアフターフォローもろくすっぽ受けられないようでは、ブランドというものの価値への対価はなんなのか?ってことになります。

コロナ禍のピークから現在では創業から一番の凹みとなっているようです。



サイトを覗くとほとんどの場合、カタログ写真はメーカーの公式写真を提供してもらっているようです。
取扱いブランドの仕入れ価格はかなり高いので、それを薄利多売していこうとするのはかなり無理があります。
多売が出来ていればそれなりに利益はおおきなものですが、多売が出来ない場合懐事情は冷え切ってしまいます。



消費者は現状でファーフェッチで買う旨味がないということです。
現在の販売スタイルと仕入れスタイルではダメなのでしょう。
ひっくり返すには公式ECサイトや実店舗より価格以外で勝負できる何かが必要でしょう。


生活雑貨や低価格帯のアパレルとは違う嗜好品というものを写真で販売する難しさが問われます。


クルマとか家とかってECで買う社会が訪れるのでしょうか。



以上です。