母の日のギフト
いらっしゃいませ、テンチョです。
最近母の日のギフト需要が高まってます。
とはいえアパレルを贈ろうという方は少ないようで、我々の出番はなさそうです。
ただ接客中の雑談にそのような相談事を伺ったりはします。
アパレル以外に排除したいのがお食事やご旅行でしょうか。
そうなると、健康グッズや美容品、それとも延期にして父の日や誕生日などと一緒にしてしまうのも手かもしれません。
気持ちですからカーネーションでもいいと思いますし、ご家庭で豪華なお食事を作ってもいいのではないでしょうか。
テンチョは折り畳み傘を贈りました。
梅雨もありますし、夏は日焼けが気になるでしょう。
こんな何の記念日でもない日に気を使うなんて無駄だ、という声も聞こえて来そうですが、そういう日でもなければ、『母』という概念に思いを馳せる機会もなかなか無いのかもしれませんね。
仕事内容とは全く関係のない内容になりました。
ご了承ください。
本日のワンポイント
アパレルの知識ひけらかし場所として使用してます。
私には縁遠い高級ブランド商品のパーツには真鍮が使われることが多いです。
真鍮は銅と亜鉛の合金です。
英訳はブラスで管楽器に多く使われます。
管楽器を主に構成する演奏団体をブラスバンドと言います。
学校でありましたよね?
真鍮の特徴はそこそこ丈夫で加工もしやすく、メッキの乗りがとても美しいんだそうです。
合金である為、配合比で色合いや質感を若干操作できるのですが、『銅』が強めに入っているのでくすみます。
殆ど銅で出来た10円玉はとてもくすんでいます。
本来はこんなに綺麗な色なんですね。
メッキやコーティングされていない真鍮は化学反応でくすんでしまいます。
少し磨いたりしてお手入れが必要になります。
因みに写真右の十円玉のような綺麗な金属が他にも思い当たります。
ジュエリーのピンクゴールドです。
通常18金で75%が純金で残りの25%が銀、亜鉛、銅、パラジウムなどが入っています。
純金と比べ丈夫で色も少し変えられます。
ピンクゴールドは銅が強く含有しているため、真鍮に比べ緩やかではありますがくすんでしまいます。
たまにお手入れしてあげてください。
余談ですがホワイトゴールドはパラジウム(かなり白い金属)が多く含有しています。
そのため綺麗なシルバーに輝くのですが、純金にたった25%白い金属を混ぜただけでは全くのシルバー色にはなりません。
そのためロジウムというコーティングで黄色を消してしまうのですが、やがてそのコートが剥がれると、黄ばみが出てきます。
再コーティングが必要ですので、お求めのお店などでメンテしてあげてください。
ウンチクでした。
以上です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。