ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

自社は大丈夫なのか


こんにちはテンチョです。


一昨日の店頭で作業をしながら、スタッフと雑談してました。


内容は最近もっぱら店内でも話題に上がる、会社が傾いていて、急に倒産するのではないか?
もしくは一律減給があるのではないか?ということです。



私を含め不安です。
都内は休業は延長されました。
減給もいきなり合い渡されます。
状況がコロコロ変わるので、会社としても来月から減給するよー、とは簡単には言えませんよね。



倒産はもっといきなりです。
社員に事前にヤバイよヤバイよとは言いません。



私は一律減給は苦しいですが、仕方のないこととも思います。
会社は苦しいが、社員は苦しまないというのは倒産の近道のようにも感じます。
でもしっくり来ないとも思えます。



当たり前ですが減給を決めるのは上層部だからしっくりこないのです。


上層部のかたは当然自分よりも高給であり、定率カットでもカットされた残りの金額はそれなりに高いはず。
『本社では役職手当もカットです。』という但し書きがあったとしても、手当ってどれくらいもらってるの?


と、このように透明性がないから不満が強くなるのだと思います。


かといって全員の給与や手当を全員に公開するわけにもいかないです。



この状況は本社及び上層部の人の魅力や行動力によって印象が随分と違うのではないでしょうか。



一方で出勤できていて売り上げをとろうとしている社員からは、休業者は休んでるだけで我々と同じ給料が入るだけでもありがたく思え!という不満も出そうな気がします。






テンチョもそろそろ身の振り方を考えるフェーズになってきた感じがします(遅い?)。


ダブルワークが自分に成立するシミュレーションをしなくては。






本日のウンチク

柄というのは本当に様々なスタイルがあり、到底解説しきれませんが、よくあるパターンををいくつか紹介してみましょう。
※挿入画像は主にあまり聞きなじみのなさそうな柄を貼り付けます。すべてを貼り付けられないので、ご了承ください。


柄の中でも一番ポピュラーなのがストライプでしょうか。
無地に直線に線を引いた単純な柄。
日本語では縞模様もしくは縦格子などと呼ばれます。


本来は縦でも横でもストライプであり、ボーダーはちょっと違う意味なのですが、日本では縦と横でストライプとボーダーと呼ぶので、ここではそうしておきましょう。


単純に線が引いてあるだけでも、ピンストライプ、チョークストライプ、ペンシルストライプなど太さやかすれ具合で呼ばれ方に違いが出ます。



更に思いつくままに列挙してみると、ロンドンストライプ、カスケードストライプ、キャンディストライプ、イレギュラーストライプ、シャドウストライプ、オルタネイトストライプなど、まだまだたくさんあります。




業界では当たり前のようにピンスト、ロンスト、キャンストなどと略されます。

ロンドンストライプ






他の柄としてチェックなんかも有名ですね。古くは格子縞とも表現されていたようです。
チェックこそカオス的に多いです。格子状というか何となく四角いだけでチェックとして分類されます。
例えば明らかな四角としてギンガムチェックやウィンドウペーン、タータンチェックなどがありますね。
ウインドウは窓、ペーンは枠という意味です。

ウィンドウペーン



猟犬の歯という意味のハウンドトゥースは千鳥格子。

千鳥格子



その千鳥格子で構成されてチェックを描くオーバーペーンをグレンチェック。

グレンチェック


さらに千鳥が色違いで複数構成されるガンクラブチェック。


2色のウィンドウペーンが交差するタッターソール。


ダイヤ模様とそれを貫く細いダイヤ柄の線で構成されるアーガイルチェック。


フラッグチェックはチェッカーフラッグのようにはっきりとチェス盤のように2色で構成されます。
実はギンガムチェック(ブロックチェック)と混同する方がいるのですが、正確には異なります。

上がギンガムチェック 下がフラッグチェック(市松模様)
かすれ感が無いのがフラッグチェックの特徴。



はい。たかだかストライプとチェックの簡単な説明だけで大変な文字数となりました。
ボタニカル、ペイズリー、オルテガ、ジオメトリック(幾何学模様)、トライバル、フローラル、モノグラム、グラデーション、マーブル、小紋、迷彩、なんだったらワニやシマウマ、ヒョウ、キリンなどの動物ですら柄としても表現されますね。


覚えるだけでも一苦労。



以上です。