ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

2021GW

ゴールデンウイーク中のテンチョです。
基本的にGWは出勤となっております。



近況

今年も昨年同様に我慢を強いられるGWになりましたね。


私の店舗はというと、それなりにお客様がいらっしゃっていて、それなりの状況です。





都内の殆どのアパレルブティックは5/11まで休業となり、同業としては苦しい環境だなと他人事のように傍観するのみ。



我々対面販売業全般が、新型コロナ対策の状況に矛盾した存在であることを認めざるを得ません。


感染者数が多いと休業要請で売り上げはゼロ。
会社としては相当な痛手です。



これ以上感染者が増えないでほしいと願いつつ、そんなGW中でも自分の店にだけはお客様が来てほしいと願ってしまいます。
身勝手ですよね。



アパレル売場での感染リスクって低い気がするのですがどうなんでしょう。
大体普段だって混雑することはありません。


そして百貨店の食品売り場とレストラン街のみのオープンという矛盾。



取り敢えず自店でもお客様でも感染者はまだ聞いていません。
矛盾をかかえつつ細々とやってまいります。



アパレルワンポイント

突然の急ごしらえではありますが、アパレル所属ということで、メチャクチャ基本的な知識を少しずつ載せていこうと思います。


皆様これ何だか知ってますか?
これは男女関係なく、ジャケットの裾のベントというスリット部の下端に付けられています。
因みに画像のジャケットは女性ものです。




これは通称『しつけ』と呼ばれ、商品の運搬や陳列やストック時にめくれたり、型崩れを起こすリスクを減らすために縫われています。
基本的にお客様に商品をお渡しするまで付けたままにするのですが・・・。


これを取らずに説明もせずにお客様にお渡ししてしまうケースがあります。


若い方は特にこれを付けっぱなし(恐らくわざと)のまま着用されていることが、街でも電車でも散見されます。


ハッキリいいますね。
とてもカッコ悪い!
分かってないで付けっぱなしなので仕方ないことだとは思いますが、買ったばかりというのがバレバレです。


かなり丁寧に扱わない限り、『しつけ』は数回着用しているだけで取れてしまいます。
つまり買ったばかりということ。
クリーニングタグを付けたまま着ているのと、恥ずかしさは同じかそれ以上。


特にデートで着用しているのを見かけると、「この日の為に用意したんだね」という事までが、透けて見えてしまいます。


因みにコートの袖などに付いている、生地メーカーのタグ(例えばハリスツイード)も、本来とるもので、アパレル業界としては至極常識なのですが、それを販売した販売員も知らなかったという可能性がありますね。


『しつけ』も『タグ』も付いたまま着用していることはとても格好が悪いです。


知らなかった方は是非クローゼットのご確認を。



以上でーす。

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