テンチョです。

休日と言っても実際には休日の前の晩になります。

父親の顔面の麻痺がどうやらウィルス性という事が濃厚になり、脳でないことに胸を撫でおろしております。
まだ完全に脳の可能性が否定されてはいませんが・・・。
ご心配いただいて声をかけていただいた方もいらっしゃり、本当にありがとうございます。

そんな緊張感から少しだけ楽になり、仕事終わって帰宅し夕食を済ませると、自転車を駆り夜の都内へ。
普段メガネをかけていないテンチョは、夜のライド中で直に目に風を受けるのが辛くて、クリアレンズを購入しました。

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昼間に調光して紫外線を受け見事にスモークがかかり、快適に着用できたのですが、夜間走行時の見やすさはどうかという点を評価したくもあったので、これをかけていざ新宿へ。

約30分 9km程度で新宿伊勢丹に到着。

ついでにメンズ館も貼り付けます。

その後池袋方面に明治通りで引き返し、約6キロほどを走行をしてから、途中で寄り道しました。

元上司から以前教えてもらった坂道を思い出したのです。
茗荷谷から池袋東口まで続く、緩く長い上り坂の途中で、明治通りから一本東側。
都内でも有数の傾斜を誇る短い坂へ到着。
その名も『ノゾキ坂』です。
映画『天気の子』の舞台の1つにもなったのだとか。
見ていないので分かりませんが。

住宅街の路地に突如現れた激坂を目にした本人もなかなかビビりました。
全長150m勾配率22％とかなりの急斜面なのです。
短距離ですが15㎞走ったので、ウォーミングアップは終わり、いい感じで身体は温まっていました。

どれほどかというと、実際に目にした光景では、ピザデリバリースクーターが助走をつけてギリギリで登りきる感じです。
4㎝ほどのヒールを履いた女性が、腰を引いて恐々と下る光景もありました。
坂の上から見下ろさないと下が覗けないことから『ノゾキ坂』と言われるそうです。
テンチョは逆に下から・・・と下心が先に出てしまいました。

テンチョはロードではなくクロスバイクです。
クロスバイクは大抵デフォルトで前にギヤが3枚(ロードは2枚)付いています。
後ろのギヤは機種によって様々ですが、テンチョのは8枚。
フロント3段リヤ8段の計24段です。
フロントの1番軽いギヤが28T（歯数）、リヤの1番軽いギヤが28T。
つまりギヤ比が1.0。
べダルを回す分と同じ分だけタイヤが回る計算です。
普通に漕いだら空回りくらいの感覚です。

徐々に軽いギヤにしていき、最後は全部軽いギヤにしなければ登れませんでした。
ギヤ比1.0は走行時に一度も入れたことのないギヤ比。
もうね、自転車に乗っているのに坂道を歩いて登っている感覚です。
漕いだ分しか進まない。
途中から前輪の接地感が薄まって坂道にめくられそうになるのを、必死に前傾姿勢で地面に押し付けました。

3本登り、体力の残量が帰りの力だけになってしまったので終了です。
Twitterを見てみたら、トレーニングで20本やってる人を見かけました。
凄いですね。

あ、そうそうクリアレンズのサングラスはとても快適でした。
弱点としては、レンズはいいのですがフレームがポリッシュなので、フレームに反射した街灯がレンズに映り込み、若干のレイウォッシュを感じます。
しかしそれも若干程度。
夜間でも暗く見えず、フィット感も良いのでズレもせず快適でした。

以上です。