ポンコツ店長の奮闘記

店長の日々の出来事や葛藤の日記にしていきたい

電動キックボードの法改正

自転車乗りのテンチョです。


7月1日道交法の改正により16歳以上無免許で車道での電動キックボードの運転が許可されました。


※電動キックボードって字面が長いので電キボにします ダサくていいでしょ💗


様々な条件の範囲内での電キボのみであり、それの範囲外であるキックボードは別扱いとなります。


今回の電キボは車道走行時は最高時速20キロ制限で歩道走行時は6キロ制限。
ヘルメットは努力義務。
違反は免許制でないことから減点などにはなりませんが、反則金もしくは罰金も科せられます。
右折時二段階右折。
自動車専用道路の交通不可。


制限速度以外は自転車と同じ扱いという事ですね。


「こんなのがうじゃうじゃ湧いたら危ないじゃないか!」という意見が多くなるのも当然かもしれませんね。







※ここからは陰謀論だと思って下さい


誰が考えたって事故が爆増するに決まってます。
それでも許可に踏み切ったのは政府?警察?の誰かに旨味があったからでしょう。
政府も警察も別に国民の安全がどうこうなどと真剣に考えてはいませんぜ。
違法電アシ自転車も見て見ないふりですもん。
跨ってペダルを反対周りに半周ほど回転したら、「ファーン」って音をさせながら30キロ以上で走る自転車なんかしょっちゅう見ます。
4月からのヘルメット着用努力義務も本当に自転車のことなんて考えていなくて、7月からの電キボを見据えた策でしょう。


ちょっと『電動キックボード』あたりでググってみてくださいな。
電キボが危険であるという記事が少ないこと。
あからさまに意図を感じますよね。











※ここからはあくまで私個人の意見です


私はこのことに批判的ではありません。


利用者側としては

例えば宮下パークから恵比寿ガーデンプレイスに今から行くことになってしまったとします。
渋谷まで歩いて10分で電車に乗って1つ先の駅である恵比寿駅に着いてまた5分歩きます。
恐らくトータル30分程度でしょう。




この際に宮下パークにあるシェア電キボだったら恵比寿まで10分程度で着くでしょう。
汗一つかかずに。
超便利!


偶然電キボのシェアステーションが手短にあったらの話ですが。


これはあくまでも安全運用したときの理想像です。
クルマもバイクも自転車も運転する人の素質によります。
万が一の時に他人の財産を保証(対策)できない貧乏人に限って違法運用するんですよ。
絶対歩道を暴走したり2人乗りとかする人出てくると思うんですよ。


え?電キボで車道走るのが怖い?
じゃあ乗らなきゃいいのでは?


まあちょっと考えれば分かることなんですがね。
アミューズメント要素以外はタクシー利用した方がいいです。


なんでリスク背負ってあんな車輪の小さい不安定な物に乗らにゃならんのか。





クルマ側としては

今回の改正でドライバーが一番声高に不満を言っているようですが、本来ドライバーはこれまで通り運転すればいいのではないでしょうか。


まずもって安全運転している電動キックボードをクルマ側が配慮できないようでは免許返納した方が良いです。
自転車と同じ扱いですから、電キボに危機感を持つドライバーは改正前から自転車を配慮した運転ができないゴミドライバーという事です。


本来子供であっても自転車で車道を走ることが出来るんですから。
自転車は老若男女とわず無法地帯です。
普段からそれを配慮してクルマも運転すべきです。


車道は四輪車やバイクだけのものという意識自体が間違っている。
電キボ無免許車道運転にブーブー言ってるヤツは自転車とも共存できないってことです。
「電キボや自転車と四輪車とでは速度域が違い過ぎるから危険」との声もありますが、だから何?って感じです。
安全なマージンで追い越せばよいのでは?安全マージンが分からないの?免許有るのに?


車道の左側の駐車車両を右側に避ける自転車やキックボードを邪魔扱いするドライバーが多いですが、邪魔なのは駐車しているクルマです。
クルマ同士が邪魔しあっていることに気付かないんでしょうかね。






インフラ側として

警察は改正前から16歳以上の国民に徹底的に周知出来ないことが良くないのではないでしょうか。
警察は企業に忖度する必要が無いはずなので、安全な運用方法や違反罰則をしっかり国民に植え付ける必要があります。
これは自転車を含めもっと徹底的にやるべきです。
電動キックボードのヘルメット努力義務って、思い立った時に電動キックボードステーションに行くんだからヘルメットなんて持ってるわけないんです。


企業側は違法な運用方法の防止策や保険加入などを進めるべきでしょう。
万が一企業に忖度して法改正がなされていたとしても、事故が爆増したら早晩法改正改正をしなくてはならないでしょう。
そしたら企業側はどうするんでしょうね?
一過性のブームで終わりかな?セグウェイってどこいったの?の二の舞にならなきゃいいけど。

パリではシェアリング廃止の方向のようですぜ。
ここから学ぶことはないのか?
愚かすぎます。






歩行者側として

論点が電キボが車道走行することに行きがちですが、ここで一番重要なことは歩道者スペースを電キボが暴走するリスクです。


特に超都心に設置されるステーション。
本来原宿、渋谷、新宿、銀座などは自転車密度が低くなります。
歩道を走るママチャリなどはさらに少ないです。


それが電キボでバンバン入ってくるのです。
竹下通りやスクランブル交差点で奴らが暴走するのが想像できます。


法的にも電キボが歩行者の邪魔をしてはいけないとなってはいますが、だからといってぶつかって怪我でもしたらつまんないです。


静音で近づいてくる電キボを遠目でしっかり認識して大袈裟に回避行動しておきましょう。
本来やらなくていいことなんですけどね。





電キボのおかげで事故が増えるとは思います。
じゃあテンチョは電動キックボードを利用するのか?
利用したいです。
利用することに恐怖心はあまりないです。
ほぼ自転車ですし、自転車乗ってますし。


でも所有するにはどこに停めるの?って感じです。
そもそも自転車あるし・・・3台ある。
駐輪場には停められないし、テンチョの部屋2階ですがエレベーター無いです。
メチャクチャ軽い車体でも30㎏オーバー。
いやいやロードバイク4~5台分の重量を担ぐのは無理。
そして室内保管は勘弁。


シェアリングは魅力的です。
一度は経験してみたい。
今度名古屋の店長が東京に遊びに来るって言っていたから、東京観光ついでに載ってみようかなと思います。




以上です。